P4
(読み)
可尓の可多
かにのかた
きさるを
きさるを
う春と多満
うすとたま
こ者ち尓て
ごはちにて
うちとり
うちとり
多り
たり
(大意)
蟹の敵(かたき)
猿を
臼(うす)と玉子
と蜂(はち)で
討ち取ったり
(補足)
一番左の武士蟹は手に「大當」の扇をもって応援。その隣は帷子を肌着にいざと構える玉子武士。臼は歌舞伎の衣装。頁かわって、刺股(さすまた)で取り押さえるは蜂、中央はまいったまいったと猿。奥には立会人が2名蟹姿。
これを読んだ子どもたちは、それぞれ配役を決めて「猿の敵うち」ごっこをしたんでしょうね。
説明文の背景の赤色に白い柄があるなと拡大してみると、どうやら蜂のようです。違うかな?
P4P5パノラマ
パノラマで見ると、いつもおなじことをかいてしまいますが、やはりこの広がりはいいです。
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