P6P7
(読み)P7前半
もの可
ものか
「奈尓を
なにを
こしやく奈
こしゃくな
「ゑゝめん
えぇめん
どう奈と
どうなと
ぶちあつて▲
ぶちあって
▲いる
いる
とこ
とこ
ろへ
ろへ
むこふ●
むこう
(大意)
(渡してなる)ものか
「なにお〜こしゃくな」
「えぇ面倒な」と
殴り合っているところへ
向かいの(店の)
(補足)
「も」、この「も」の字は「五」のくずし字と同じような筆順。
「や」、筆順が一筆書きのようになっています。
「ぶちあって」、「ぶ」が少し見にくいですが、「むこふ」の「ふ」と同じです。
仲裁に来た丁稚の後ろで、両腕を懐手にして、背筋から両脚までピンとを伸ばし、見えをきっている立ち姿は定番です。この姿好きです。小僧の髪の毛を拡大してみると荒くはありますけど、きちんと描いているのがわかります。
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