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(読み)
▲世尓
よに
つミ
つみ
ふ可き
ふかき
ものを
ものを
者゛つする
ば っする
を王可゛
をわが
つとめと
つとめと
奈す由へ尓
なすゆへに
奈んぢ
なんじ
失 礼 の●
しつれいの
●こと者゛を
ことば を
由う
ゆう
と起ハ
ときは
八 大
はちだい
ぢごくの
じごくの
くるしミを
くるしみを
させん
させん
やア\/
やあやあ
鬼 ども
おにども
き多れと
きたれと
よバ
よば
王れバ
われば
(大意)
世に罪深き者を罰することが
我が勤めである。それ故
汝(なんじ)、失礼の言葉を
言うならば、八大地獄の苦しみを
させようぞ。
やぁやぁ鬼どもよ来たれ」と
呼ぶと、
(補足)
「世尓つミふ可き」、「つ」が「わ」になってますし、「ふ」に「亠」がありますけど、それでは意味が通じません。
「八大ぢごく」、「ぢ」がつぶれてしまってますが、ながれで「八大」につづくのは「ぢごく」。
襖絵のトゲトゲの山々は針山でしょうか。
閻魔様の顔は真っ赤か、ババアは真っ白け、なにか意味のある対比があるやもしれません。
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