P.10後半
(読み)
とお多
とおた
つね尓
つねに
わ多くしハ
わたくしは
日本一の
にほんいちの
者奈
はな
さ可ちゞい
さかじじい
者奈を
はなを
かん
かん
しん
しん
\/
かんしん
(大意)
とお尋ねになり、
「わたくしは日本一の花咲じじい」
(殿は)「花を
感心感心
(補足)
殿の一行から「かんしんかんしん」の声があります。感激しているさまを表現して記しているのか、一行の誰もが声高く言葉を発しているのか、どちらなのでしょう。
殿の一行は、木に登った花咲爺の視点から俯瞰しているように描かれているのでやや寸詰まりであります。
「かんしん」、平仮名「か」。
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