P.10
(読み)
圖畧ス
ずりゃくす
十六 両拳左右衡
じゅうろく りょうけんさゆうしょう
さ由ふをいちど尓
さゆうをいちどに
つくべし
つくべし
十七 同後衡
じゅうしち どうこうしょう
うしろをつく奈り
うしろをつくなり
(大意)
図は略す
十六 両拳左右衡
左右を一度に突く
十七 同後衡
後ろを突く
(補足)
「畧」は「略」の異体字。偏と旁は左右にそれぞれあるのが、上下に配置したりすることがあります。前頁十五の運動の図を略したということ。
十六では「つくべし」、十七では「つくなり」。同じ表現は避けたのでしょうか。
それともその時の気分で変えてる?
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