P.10
(読み)
うら志満ハ
うらしまは
ミとせ
みとせ
あと
あと
の
の
わ可
わが
うち
うち
くさ起おい
くさきおい
志げりま
しげりま
多ハ志る
たはしる
ひとも
ひとも
つい尓
ついに
いぬ
いぬ
由へふしん尓
ゆえひしんに
おもいと
おもいと
ころの人
ころのひと
(大意)
浦島太郎は三年後の我が家のはずなのに
草木が生い茂り、また、知る人もとうとう見つけることはできませんでした。
どうしたことかと不審に思い、土地の人に
(補足)
「わが」「うち」、(我が家)。「わ」は何度も出てきてますが、やはりわかりにくい。
「由へふしん尓」、「ふ」が「み」に見えてしまいますし、次の「し」も小さくてわかりずらい。
太郎、あわてて帰国したわけでもないのに、わらじも履かず白足袋です。
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