P.9
(読み)
まい
まい
可んらく
かんらく
をもよふ
をもよう
つい
つい
尓●
に
●おとひめ▲
おとひめ
▲のむこと奈る
のむことなる
さんねん女尓わ可゛
さんねんめにわが
こきゆうのこいしく奈り
こきょうのこいしくなり
し満へ可へらんことをのぞ(むゆへ)
しまへかえらんことをのぞ(むゆへ)
(大意)
舞い、歓楽のもてなしをしました。
そしてついに乙姫の婿となりました。
(しかし)3年目に我が故郷が恋しくなり
島へ帰ることを望んだので
(補足)
「をもよふ」、「よ」は変体仮名「与」?
「さんねん女尓わ可゛」、「わ」がこれ一文字だったら読むのは無理です。
いやぁ、宴会真っ盛り、タコはやはり鉢巻が基本だったのがわかり嬉しいです。それに扇も8枚あってフル回転。
三味線を弾いているのはP6に出てきた赤い服の家来に似ています。ナマズに見えますけどフグかな?
P8P9見開きです。
赤を多用してますが、寂しい赤です。頁をまたいでいる扇子、色を忘れてます。
鯛の活き造りののっているお膳の他のお料理にも賑やかな色がほしいところでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿