2026年6月11日木曜日

日本山海名物圖繪巻之五 その12

 

P22P23 国文学研究資料館蔵

(読み)

赤 鱏(ゑきれ)

あ可ゑい

あかえいえきれ


これを取 尓ハ漁 人 舟 尓のりて舟 者゛らを多ゝけバゑい

       ぎよじん

これをとるにはぎょじんふねにのりてふなば らをたたけばえい


多 くう起出る也 これをもり尓てつき取 奈りゑいの

おおくうきでるなりこれをもりにつきてとるなりえいの


尾尓て人 をさせ者゛即 時尓人 死春といへりこれ尓樟  脳 を付 てよし

を         そくじ   し        せ うのう

おにてひとをさせば そくじにひとしすといへりこれにしょうのうをつけてよし


海 参

奈まこ

なまこ


奈まこ虎 子共 云 漁 人 これを取 尓ハくじらの油  をちょくに

   とらごともいふ               あぶら

なまことらごともいうぎょじんこれをとるにはくじらのあぶらをちょくに


いれてこより尓徒けて海 へ入るれハ海 水 そこま天゛見え

いれてこよりにつけてうみへいるればかいすいそこまで みえ


春くなり其 時 長 きかい多゛ま尓て春くひ取 也 かい多゛満ハ

すくなりそのときながきかいだ まにてすくいとるなりかいだ まは


柄の付 多る小網 也

ゑ      あミ

えのつきたるこあみなり

(大意)

(補足)

「ゑきれ」、エイヒレのこと。

磯に近い岩場での漁なので、危険と隣り合わせです。

 

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