P9上段 国立国会図書館蔵
(読み)
[四ゟ]
しより
のきよい尓
のぎょいに
おやぢハその
おやじはその
者ゐをまく尓
はいをまくに
いづれもともび
いずれもともび
とのめくち尓
とのめくちに
者いり者なを
はいりはなを
さくところ
さくところ
で
で
なくは
なくは
てハ△
ては
(大意)
仰せに
おやじはその灰をまいたところ
いずれもお供の目や口に入り
花を咲かせるどころ
ではなくなり
ついには
(補足)
文章の背景が赤だと読みづらくなります。
「のきよい尓」、読みにくい上、読めても「きよい」?と悩みます。
「いづれもともびと」、ふたつめの「も」がわかりずらい。
「はては」、平仮名「は」はあまり目にしません。
殿様の袴に白で柄をいれているところが、なかなかであります。
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