P6 国立国会図書館蔵
P7前半
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(読み)
□さ満
さま
よひめを
よいめを
奈起つぶし
なきつぶし
可奈やの
かなやの
し由く尓てあし
しゅくにてあし
をとゞめゐ多り
をとどめいたり
(大意)
さまよい、目を
泣きつぶし
金谷の宿に
とどまっていました。
(補足)
「可奈やのし由く」、金谷の宿は大井川の京都側の宿。増水して川止めになると江戸に下る客でにぎわった。
縁側でみゆきが奏でる琴を聴き入るふたりの武士。さてこの二人は何者?
P6の縁側の土台の脚組の遠近法がなんか変です。扇をもつ武士、男っぷりがいいですねぇ。
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