2022年7月12日火曜日

婦゛んぶく茶釜(木村文三郎) その11

P8 国立国会図書館蔵

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(読み)

%そのよくじつふる可年可ひハ

 そのよくじつふるかねかいは


おもひついてあさくきのおく山 へ

おもいついてあさくさのおくやまへ


大 き奈こやを可け可の可満を

おおきなこやをかけかのかまを


ミせもの尓い多゛し志んきやう

みせものにいだ ししんきょう


(大意)

その翌日、古かね買いは

おもいついて浅草の奥山へ

大きな小屋をかけ、例の釜を

見世物に出しました。「新狂言


(補足)

 こんな小屋がかかったら、見てみたいもの。

大繁盛だったでしょうね。

舞台手前、画面の右下にあるコの字の物はなんでしょうか。気になります。

 

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