表紙
表紙カラー
(読み)
化 物 嫁 入 咄
ばけものよめいりばなし
(大意)
略
(補足)
「きつねの嫁入」「狐の嫁入り」「鼡の嫁入」と嫁入りシリーズが続きます。
今回は「猫」の予定でしたが、「化物」に変更しました。
江戸時代はいろいろな動物・獣を擬人化したり、今回のように化物までひっぱりだしての「嫁入り」噺がたくさん出版されました。
女子や子どもたちに婚礼の流れを学ばせるよい教材でもありました。
今回の豆本は「幕末明治豆本集成」にものっていてそれは色刷りです。
しかし、国立国会図書館デジタルコレクションにはその色刷り版がなく白黒なのです。
分類番号は同一です。
著者が個人で豆本を撮影したもかもしれません。
作画者は通常奥付に記されてますが、「幕末明治豆本集成」に(表紙・六丁裏に「国麿」と記載)とあります。国麿とは歌川国麿です。
0 件のコメント:
コメントを投稿