P6P7 国立国会図書館蔵
(読み)P6妹背山婦女庭訓_妹山背山の段
(いもせやまおんなていきん
_いもやませやまのだん)
「奈可を
なかを
へ多゛てし
へだ てし
いも山
いもやま
せや満
せやま
(大意)
中(仲)をへだてし
妹山背山
(補足)
ネットで調べると
『『妹背山婦女庭訓』は、明和8年(1771)1月、大坂竹田新松座(竹本座)で初演されました。人形浄瑠璃黄金期の最後の名作者と評される、近松半二ほかによる合作です。』
とありました。そして、
『「大化の改新」を題材として、大和地方に点在する名所旧跡や伝説を巧みに取り入れ』た大作
と続きます。
筆使いが全体に荒いですけど、あいだを流れる河にはいいかもしれません。彫師もなんかやっつけ仕事で、さらに摺師は色をのせた跡が箒ではいたみたいに適当です。向こう岸の建物は最初欄干がなかったのを摺師がたした感じです。
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