P7
(読み)
◯第七圖
だいななず
もろ手をくゞむる奈く二鈴 をかしらのうへ尓
もろてをくぐむるなくにれいをかしらのうえに
さし阿げ共 尓
さしあげともに
甲 端 尓て
こうたんにて
二鈴 をうつとき右 の脚 を一 歩まへ尓
にれいをうつときみぎのあしをいっぽまえに
ふミ多゛しもろ手をうしろ尓とり乙 端 尓て二鈴 を
ふみだ しもろてをうしろにとりおつたんにてにれいを
うつとき尓右 足 を引 てもとの処 へかへ春事 八 呼
うつときにみぎあしをひきてもとのところへかえすことはっこ
(大意)
◯第七図
両手を曲げずに二鈴を頭の上に
さし上げ両方の甲端で
二鈴をうつとき右の足を一歩前に
踏み出し、両手を後ろにして乙端で二鈴を
打つときに右足を引いてもとの位置に戻す事
八呼
(補足)
「もろ手」、ここでは「も」の筆順が下端から左上に戻るようにして書きはじめの上部で右回りになってます。
「甲端」「乙端」は唖鈴の球状の部分。
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