2021年5月17日月曜日

唖鈴体操術 その14

P13

(読み)

◯第十三圖

 だいじゅうさんず


二鈴 を王きの下 尓

にれいをわきのしたに


とり図(づ)のごとく

とりず(づ)のごとく


ひじをか多と

ひじをかたと


たひら尓し

たいらにし


もろ手を

もろてを


たひら尓の者゛し

たいらにのば し


手のかうを上 尓

てのこうをうえに


す十  二呼

すじゅうにこ


(大意)

◯第13図

二鈴を脇の下にとり

図のように肘と肩を平らにし

両手を平らに伸ばし

手の甲を上に向ける

12呼

(補足)

変体仮名「王」(わ)は「已」のような形。

「図のごとく」、現在と同じ「図」が使われていますが、「第十三圖」ではフォントにない「囗」の中が「ム」「ゝ」「面」です。

他に使われている変体仮名は「尓」(に)、「者」(は)、「多」(た)。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿