P13
(読み)
◯第十三圖
だいじゅうさんず
二鈴 を王きの下 尓
にれいをわきのしたに
とり図(づ)のごとく
とりず(づ)のごとく
ひじをか多と
ひじをかたと
たひら尓し
たいらにし
もろ手を
もろてを
たひら尓の者゛し
たいらにのば し
手のかうを上 尓
てのこうをうえに
す十 二呼
すじゅうにこ
(大意)
◯第13図
二鈴を脇の下にとり
図のように肘と肩を平らにし
両手を平らに伸ばし
手の甲を上に向ける
12呼
(補足)
変体仮名「王」(わ)は「已」のような形。
「図のごとく」、現在と同じ「図」が使われていますが、「第十三圖」ではフォントにない「囗」の中が「ム」「ゝ」「面」です。
他に使われている変体仮名は「尓」(に)、「者」(は)、「多」(た)。
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