2021年5月18日火曜日

唖鈴体操術 その15

P14

(読み)

◯第十四圖

 だいじゅうよんず


二鈴 をから多゛のまへ尓

にれいをからだ のまえに


もち図の如 く

もちずのごとく


二鈴 を打つ

にれいをうつ


又 左 りの

またひだりの


鈴 をますぐ尓

れいをますぐに


たて右 の鈴 の

たてみぎのれいの


者し尓て左 りの

はしにてひだりの


鈴 の者しをうつ

れいのはしをうつ


(大意)

◯第14図

二鈴を体の前に持ち

図のように二鈴をうつ。

また左の鈴を真っ直ぐに立て

右の鈴のはしで左の

鈴のはしをうつ。

(補足)

「から多゛」、「鈴をますぐ尓て」、変体仮名と平仮名が混在しています。使い分けは文章の流れなどで適当のようです。

料理でいうと箸休めのような運動のよう。

 

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