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(読み)
◯第九圖
だいきゅうず
もろ手をくゞめ
もろてをくぐめ
二鈴 をむね尓
にれいをむねに
とりもろ
とりもろ
ひじをて
ひじをて
まへの上 より
まえのうえより
うしろの下 尓
うしろのしたに
輪(王)をゑ可゛ける如 く
わ(わ)をえが けるごとく
ま王すこと十 二呼
まわすことじゅうにこ
(大意)
◯第九図
両手を折り曲げて
二鈴を胸の位置にもち
両肘を手前の上より
後方下に
輪をえがくように
回すこと12呼
(補足)
「もろひじ」という表現もあるのですね。
「輪」のふりがなが変体仮名「王」(わ)、これを知らない人は読めません。次の行にもあります。
この運動を4呼間をひとつのリズムとして行うとき、その区切りがどうもはっきりしません。
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