2021年5月14日金曜日

唖鈴体操術 その11

P10

(読み)

◯第十圖

 だいじゅうず


一 二三 四の四呼の阿い多゛二鈴 をむね尓とり

いちにさんしのしこのあいだ にれいをむねにとり


?呼四五寸 づゝ右 足 をまへ尓すゝめ

?こしごすんずつみぎあしをまえにすすめ


ひざを

ひざを


おり

おり


角 をつくり左 りの

かどをつくりひだりの


足 をの者゛す亜鈴 を

あしをのば すあれいを


ますぐ尓たて由んでを

ますぐにたてゆんでを


まへ尓の者゛す八 呼

まえにのば すはっこ


(大意)

◯第十図

1,2,3,4の4呼の間、二鈴を胸の位置にとり

?呼4,5寸ずつ右足を前にすすめ、膝を折り

角をつくって左の足を伸ばす。唖鈴を

真っ直ぐにたて、左手を

前に伸ばす八呼。

(補足)

二行目文頭の「?呼」がわかりません。宿題にします。

「五」は漢数字の中で一番特徴的です。運筆は一番下にいったらクルッと逆S字のように斜め左まわりにあがって、中程をすぎたらまたクルッと斜め右下にながれます。

「由んでをまへ尓」とありますが、絵のとおりなら「め手」(右手)になります。

 この運動は、右足を出しながら同時に右手と左手の動作も行うのでしょうか。リズムよく行うにはさてどのような動きがよいものか?


 

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