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(読み)
◯第十圖
だいじゅうず
一 二三 四の四呼の阿い多゛二鈴 をむね尓とり
いちにさんしのしこのあいだ にれいをむねにとり
?呼四五寸 づゝ右 足 をまへ尓すゝめ
?こしごすんずつみぎあしをまえにすすめ
ひざを
ひざを
おり
おり
角 をつくり左 りの
かどをつくりひだりの
足 をの者゛す亜鈴 を
あしをのば すあれいを
ますぐ尓たて由んでを
ますぐにたてゆんでを
まへ尓の者゛す八 呼
まえにのば すはっこ
(大意)
◯第十図
1,2,3,4の4呼の間、二鈴を胸の位置にとり
?呼4,5寸ずつ右足を前にすすめ、膝を折り
角をつくって左の足を伸ばす。唖鈴を
真っ直ぐにたて、左手を
前に伸ばす八呼。
(補足)
二行目文頭の「?呼」がわかりません。宿題にします。
「五」は漢数字の中で一番特徴的です。運筆は一番下にいったらクルッと逆S字のように斜め左まわりにあがって、中程をすぎたらまたクルッと斜め右下にながれます。
「由んでをまへ尓」とありますが、絵のとおりなら「め手」(右手)になります。
この運動は、右足を出しながら同時に右手と左手の動作も行うのでしょうか。リズムよく行うにはさてどのような動きがよいものか?
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