2021年5月15日土曜日

唖鈴体操術 その12

P11

(読み)

◯第十一圖

 だいじゅういちず


こしぼねのうへ尓て図の如 く

こしぼねのうえにてずのごとく


から多゛

からだ


を右尓

をみぎに


か多むける

かたむける


と同 じ時 尓

とおなじときに


もろ手をた

もろてをた


ひら尓の者゛し此のうんどう

いらにのば しこのうんどう


八 呼のときから多゛をもとの如 くす

はっこのときからだ をもとのごとくす


(大意)

◯第11図

腰骨の上で図のように

体を右に傾けると同時に

両手を平らに伸ばし

この運動8呼のときに

体をもとの位置に戻す


(補足)

平仮名「ほ」も使われだしました。それまではたいてい変体仮名「本」(ほ)。

平仮名「た」と変体仮名「多」は両方使われています。

イチで点線のようにして、ニッからシチまでそのままの態勢を維持し、ハチでもとに戻すという運動なのでしょうか、どうもよくわかりません。それに右をしたら左もしなくてはバランスがとれません。

 

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