2026年4月27日月曜日

日本山海名物圖繪巻之三 その5

P8P9 国文学研究資料館蔵

(読み)

樟  脳 製 法

しやうのうせい本う

しょうのうせいほう


く春能木と云 毛の二品 阿り樟 ハ木の心 赤 黒 く香  徒よし楠 ハ香

              く春   しん

くすのきというものにしなありくすはきのしんあかぐろくかおりつよしくすはかおり


すく奈し木の心 赤 黒 可ら須゛是 尓ハ大 木 多 しくさりてハ岩 と

すくなしきのしんあかぐろからず これにはたいぼくおおしくさりてはいわと


成 也 樟  脳 ハ樟 の根を者徒り取 て其 こけらを

          くす

なるなりしょうのうはくすのねをはつりとりてそのこけらを


釜 尓て煎 春゛る也 小屋の内 尓

かまにてせんず るなりこやのうちに


廿   四釜 を可けニ通  尓する也 一 通  尓十  二釜 づゝ

にじゅうしかまをかけにとおしにするなりひととおしにじゅうにかまずつ


せ奈可合 せ尓して間  三 尺  者゛可り

せなかあわせにしてあいださんじゃくば かり


あけ其 間  を往 来 春るやう尓こしら由る也 

あけそのあいだをおうらいするようにこしらゆるなり


釜 のふ多ハ鉢 也 釜 と鉢 との間  を

かまのふたははちなりかまとはちとのあいだを


土 尓ぬりていきのおざるやう尓する也 

つちにぬりていきのおざるようにするなり


其 ふ多へたまり多る露 則   樟  脳 奈り

そのふたへたまりたるつゆすなわちしょうのうなり


釜 ぬししやうのう改  むるてい

かまぬししょうのうあらたむるてい

(大意)

(補足)

 説明文には一列12釜でそれが二列で24釜をかけるとあります。しかし絵では一列に5釜で、そのおくに同じ(ものとおもわれる)一列があるようなので全部で10釜になります。

 わたしが何か勘違いしているのかもしれません。う〜ん🤔・・・

 

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