P4
P4P5竹内版
(読み)
ところへ志り
ところへしり
を可けた者こ
をかけたばこ
を春ひ
をすい
い多ると起
いたるとき
このく尓
このくに
のひと
のひと
けむりを
けむりを
ミてくハし
みてか じ
とおもひ
とおもい
ミ奈\/
みなみな
多ちさハぐ
たちさわぐ
このく尓の
このくにの
(大意)
ところへ腰掛け
煙草を吸い始めましたところ
この国の人は(煙草の)煙を見て
火事だとおもい
大勢で騒ぎ立てました。
この国の
(補足)
この頁の画は前頁の手長国のものです。そしてこの頁の文章は次頁の小人の国。
「志りをかけた者こ」、平仮名「か」「た」があり、変体仮名「者」(は)があります。
「ミてくハし゛とおもひ」、前後をとって「くハし゛」だけだと?です。
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