P3上段
P2P3竹内版
(読み)
ひとての奈可゛き
ひとてのなが き
ひとをせ本い
ひとをせおい
おゝかハ尓
おおかわに
いり
いり
さ可奈を
さかなを
とるこれ
とるこれ
そて奈可
ぞてなが
志満あし奈可゛
しまあしなが
じ満
じま
奈り
なり
あさ
あさ
い奈
ひな
この志満●
このしま
(大意)
(脚の長い)人は手の長い人を背負い
大川に入って魚を採っていました。
これぞ手長島脚長島でありました。
朝比奈はこの島(に)
(補足)
変体仮名「可」(か)が意外とやっかいです。小さい「つ」や小さい「り」にみえたり、「う」のようなときもあります。
「じま」、ここの「じ」は16部音符のよう。
「あさいな」、「ひ」と彫るつもりが「い」としてしまったか?
この頁の画は前頁の頭が犬の国のはなしです。
画は弟子の又その弟子が描いたようで稚拙。
0 件のコメント:
コメントを投稿