P1下段
P1竹内版
(読み)
かしらハいぬ
かしらはいぬ
のごとくもの
のごとくもの
いふこと王可ら
いうことわから
春゛王れ
ず われ
くん
こん
王く
わく
奈り
なり
(大意)
頭は犬のようで
しゃべる言葉はわからず
われわれは困惑しました。
(補足)
竹内版の鮮明な画があったので読むことができました。
「かしらハ」、平仮名「か」の右の部分が「し」に流れているのでわかりずらい。
変体仮名「王」(わ)が3箇所あります。「已」のような形。
「くん王く」、「く」は「こ」にも見えなくはないですが、その前の行の「こ」と比べると、にていません。
この話の内容の画は次の頁になります。
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