P.3上段
(読み)
▲奈け起
なげき
い多る
いたる
ところへ
うさ起゛
うさぎ
き多りて
きたちて
奈尓を
なにを
(大意)
嘆(なげ)いていたところへ
うさぎがやってきて
何を
(補足)
逃げゆくたぬきににらみをとばし、縦縞模様を着流して二の腕まくり「やってやろうじゃねぇかぁ」と体格もたくましい。あごした首周りの毛並みか髭か、たのもしい。
白足袋はいた脚先はうさぎのかたちか。
敷居のむこう、縁側の板縁の緑が奇抜。
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