2021年6月15日火曜日

豆本 新版猫の者那し その5

P5

(読み)

福禰古

ふくねこ


おこまを

おこまを


?れ天

?れ天


?の天

?のて


途(と)中悪(王る)

とちゅうわる


禰古に

ねこに


とりま可

とりまか


れる

れる


(大意)

福ねこおこまを

つれてたちのく

途中悪猫に

とりまかれる

(補足)

P4とP5は両開きにパノラマ広げて楽しむことができます。P5の説明書きの3,4行目がわかりません。

「津れ天真の天」(つれてまのて)かもとおもうのですが、意味のつながりがどうも・・・

P4P5パノラマ

 この豆本を買った人はきっと勝手なセリフをあてはめて歌舞伎の名場面のようにひとり語ってたのしんだはずです。もしくは数人で役割を決めてそばの手近なちゃぶ台などたたいて役者気分でえいやぁと演じたかもしれません。両側の脚をスッと伸ばした立ち姿がいいですねぇ。ふんどし丸出しのコケている猫や、頭を押さえてボケたような猫も笑えます。静もあり動もありあきません。

<20221109記>

読めずに不確かなところがわかりました。

津れ天

つれて

立 ちの久

 たちのく

です。

この頁の前後を再度読むと、「立」がありました。


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