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(読み)
禰こ
ねこ
ふくと
多可゛ひ尓
たがいに
いヽ奈可
いいなか
尓奈り
になり
猫 志れ
ねこしれ
づ多の
ずたの
しんで
いるを
きん志゛よ
きんじょ
のどら
禰こや
ねこや
(大意)
猫ふくと
互いにいい仲になり
ねこ知れず(人知れず)楽しんでいるのを
近所のどら猫や
(補足)
「猫志れづ(人知れず)」、誰にも知られないようにそっと。変体仮名「志」(し)がこのあとにもでてきます。
屋根の上で娘姿のおこまと次頁のふくがあいびきしている図。
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