P.7上段
(読み)
驢馬
ろば
ろ者゛ハ
ろば は
い多つて
いたって
ミゝの
みみの
奈可゛く
なが く
きも
きも
奈可゛く
なが く
志づ可奈る
しずかなる
むま奈り
むまなり
(大意)
驢馬
ろばは大変に耳の長く
気も長いおとなしい馬である
(補足)
「驢」の画数が多いので念の為、馬+虍+田+皿 です。「虎」はとらがしらorとらかんむり。
「ミゝの」、ここだけみて読めと言われても難しい、前後から判断します。
ロバの耳が誇張されて長いですが、実際はそれほどでもありません。
乗馬している人は羽織袴姿ですが、頭がすでに断髪したのか、つばなし帽子でもかぶっているみたい。
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