P.3
(読み)
そらあぶ奈いぞ
そらあぶないぞ
へいゝ
へいへい
本らゝ
ほらほら
あり
あり
春?の▲
す?の
▲ちんせん
ちんせん
五銭 本ど
ごせんほど
と可や
とかや
西 洋 馬
せいよううま
馬車
ばしゃ
(大意)
そら危ないぞ
へいへい
ほらほら
(乗り合いの馬車や)あり
その運賃は5銭ほどであるという。
(補足)
前半のせりふは御者の掛け声。
下段2行目からの2文字がよくわかりません。
「五銭」、「銭」の遍をとったフォントがありませんでした。
P2P3見開き
左上の色の異なる馬にまたがる西洋人男女、幕末の生麦事件では実際に事件にあった一人は馬に乗った御婦人でした。薩摩藩の追手を振り切り近くの領事館へ逃げ込みその場で気を失ってしまいました。
細かいところまで色をのせています。余白など許さぬという描き方。
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