2020年9月29日火曜日

豆本 むまくらべ その12

 

P.8下段

(読み)

早 打 馬

はやうちうま


者やうち

はやうち


むまハ

むまは


きう

きゅう


多゛い

だ い


ミやうの

みょうの


つ可い者゛ん

つかいば ん


尓て

にて


志ゆつ(くハ)

しゅつ


(大意)

早打馬

早打ち馬は旧大名の使い番(伝令)である。

志ゆつ(くハ)


(補足)

「さう多゛いミやうの」、総大名と読めますが、そんな大名はありませんので、間違いです。

「きう」でしたら「旧」大名でしょう。これで意味は通じそうです。

「志ゆつ(くハ)」、うーん、ここもわからない。


馬の蹄の上、アキレス腱のところにたてがみのような毛が描かれています。野馬の方にもよく見るとありました。調べてみたら「距毛(きょもう)」とありました。

また馬の尾の付け根に飾り紐のようなものがまわしてあります。鞍を後ろからとめている紐なのか単に飾りなのか、何でしょう?



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