P.8下段
(読み)
早 打 馬
はやうちうま
者やうち
はやうち
むまハ
むまは
きう
きゅう
多゛い
だ い
ミやうの
みょうの
つ可い者゛ん
つかいば ん
尓て
にて
志ゆつ(くハ)
しゅつ
(大意)
早打馬
早打ち馬は旧大名の使い番(伝令)である。
志ゆつ(くハ)
(補足)
「さう多゛いミやうの」、総大名と読めますが、そんな大名はありませんので、間違いです。
「きう」でしたら「旧」大名でしょう。これで意味は通じそうです。
「志ゆつ(くハ)」、うーん、ここもわからない。
馬の蹄の上、アキレス腱のところにたてがみのような毛が描かれています。野馬の方にもよく見るとありました。調べてみたら「距毛(きょもう)」とありました。
また馬の尾の付け根に飾り紐のようなものがまわしてあります。鞍を後ろからとめている紐なのか単に飾りなのか、何でしょう?
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