P.8下段
(読み)
●
可るいつゞら
かるいつづら
をもらい
をもらい
王可゛やへ
わが やへ
かへ里て可のつゞらをあ
かへりてかのつづらをあ
(大意)
軽い葛籠(つづら)をもらい
我が家へ帰ってから
この葛籠を(あけてみれば)
(補足)
「王可゛やへ」、「己」のようなのが変体仮名「王」(わ)のかたちです。
右上薄青い壁の下の白い部分は何でしょうか。あかりとりのはめ込みの障子みたいにもみえます。
あけてみた葛籠の中身はちょうど見開きの真ん中にあるのでよくわかりません。
爺さんは恰幅よく七福神の布袋様のよう。
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