P.3右半分
(読み)
尓てぢゞい尓
にてじじいに
む可いて
むかいて
春゛ゞめ可゛
す ずめが
これゝ
これこれ
い多づら
いたずら
をし多
をした
可ら▼
から
▼志多を
したを
きつて
きって
尓可゛
にが
し多可゛
したが
(大意)
(腹を立)てて、爺に向かって
雀がこれこれいたずらをしたから
舌を切って逃したが、
(補足)
右半分は▼印でつながります。
文章は読みにくいところはありません。
爺さん手ぬぐいを目にあて、嘆き悲しむこと涙があふれている様子。
青と渋黄色の漆喰壁に点々をつけてそれらしくしています。
柱も敷居もきちんと描き、外の赤の景色も前頁に合わせています。
0 件のコメント:
コメントを投稿