P7
(読み)
[つゞき]
あ連
あれ
い多゛し
いだ し
けれバ
ければ
さるうさ起゛
さるうさぎ
奈どおそ連
などおそれ
尓げまどふを
にげまどうを
○☓尓うち
にうち
ころせし
ころせし
とぞ[つぎへ]
とぞ
(大意)
(が)暴れまわったので
猿兎などは恐れ逃げまどい
ました。
○☓に打ち殺してしまった
とのことでした。
(補足)
変体仮名「連」(れ)が2ヶ所、平仮名の「れ」もあります。「おそ連」、「そ」の下がかすれて「ユ」にみえます。
合印◯☓は次頁からの続きです。
P6P7見開き
大イノシシの首から下も迫力満点、太くて荒い毛が鱗のようにも見えますがやはり獣の身体であります。見開きで見ると迫力倍増。猪のひずめの青が印象的です。猪と金太郎が動ならば左下の赤く紅葉したもみじは静。まわりにも散らばっています。
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