P6
P6竹内版
(読み)
てん尓ハ
てんにわ
可尓くもり
かにくもり
あめしや
あめしゃ
志゛くを
じ くを
奈可春可゛
ながすが
ごとく
ごとく
ふりい多゛し
ふりいだ し
(大意)
天にわかに曇り
雨が車軸を流すがごとく
降り始めました。
(補足)
竹内版と並べてみると、佐藤版はピンぼけの写真をみているよう。金太郎の髪の毛は河童のようですけど竹内版では一本一本くっきり。背中の部分もはっきりしませんが、金太郎はまさかりを背中にしょっている様子がわかります。また金太郎の左足が何かグジャグジャしたものを押さえつけているようですが、これは大蛇の下顎の歯のところを足で踏んづけているのでした。
文章に読みにくいところはありません。
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