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P4P5見開き竹内版
(読み)
ゆき
ゆき
よう
よう
く王い
か い
へん
へん
げ
げ
を加り
をかり
多゛しや満
だ しやま
のう連ひを
のうれいを
のぞく
のぞく
あるひきん
あるひきん
志゛やう尓
じ ょうに
まつの多い本くあり
まつのたいぼくあり
(大意)
(山の上に)行き、妖怪変化を狩り出し
山の不安を取り除きました。
ある日、近くに
松の大木がありました。
(補足)
文章がかすれているところが多いので、竹内栄久版も見ましょう。
「ようく王いへんげ」は妖怪変化でしょうけど、最後の方の「きん志゛やう尓」は近所にと読むのかどうか不安です。近場もありますけどこの読みは「ちかば」でしょう。
金太郎はまさかりの柄を馬に見立てまたがって遊んでいるようです。画全体が暗いですね。
金太郎の表情が竹内版では朗らか柔和ですが、佐藤版ではなんか楽しくなさそう・・・
お供の熊の表情も同じです。
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