2026年3月28日土曜日

日本山海名物圖繪巻之一 その15

P21 国文学研究資料館蔵

(読み)

銅 山 床 家

    とこや

どうやまとこや


釜 家にて焼 多るあ可ゞ袮を湯尓和可して丸 銅 尓仕あぐる所

  や

かまやにてやきたるあかがねをゆにわかしてまるどうにしあぐるところ


を床 家といふ也 銅 を湯尓王可春時 銅 うへ尓吹いで多るを

をとこやというなりどうをゆにわかすときどううえにふいでたるを


可王をりといひ又 そこ尓古り可多満り多るをとこ志゛りと云 て

かわおりといいまたそこにこりかたまりたるをとこじ りというて


二 品 あり又 石 土 の湯となり多るを可らみといふ又 どぶともいふ

ふたしなありまたいしつちのゆとなりたるをからみというまたどぶともいう


和可し多るあ可ゞ袮を飛や春所  をどぶ可゛といふ奈り

わかしたるあかがねをひやすところをどぶが というなり


たゝら壁  ねこ者ぐち 衣莚   まへでこ弐人  吹 大 工 二挺  ふいご

たたらかべ ねこはぐち いむしろ まえでこににん ふきだいく にちょうふいご


どぶ可゛銅 を飛や春所

どぶが どうをひやすところ

(大意)

(補足)

「二品」、「品」と「所」のくずし字はそっくりです。文章の流れから読むしかありません。

「石土」、「土」のくずし字も、こんなわずか3画の簡単な漢字なのに、わかりずらい。

「たゝら壁」、この「壁」、読めません。「土」の部分のくずし字が「土」にはみえます。

「衣莚」、読みは適当です。看板のように首からぶら下げて、防熱服のかわりです。

 5,6人の職人さんが諸道具のところで描かれていた道具を手にしています。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿