P13 国文学研究資料館蔵
(読み)
鉑 石 く多゛く繪
者くいし
山 より本り出し多る鉑 石 をもち出してうちく多゛く
者くいし
やまよりほりだしたるはくいしをもちだしてうちくだ く
これを可奈めといふ故 尓その槌 を可奈めつちと云 也
由へ つち いふ
これをかなめというゆえにそのつちをかなめつちというなり
鉑をく多゛くハお保くハ女 の所 作なり鉑 を入 て背 負うつ者物 を
志よさ せへおふ
はくをくだくはおおくはおんなのしょさなりはくをいれてせ おうつわものを
ゑぶといふゑぶの正 字はいま多゛詳 奈ら春゛又 者くも鉑 の字正 字尓
つまひら可
えぶというえぶのせいじはいまだつまびらかならず またはくもはくのじせいじに
あら春゛鉑 ハ金 鉑 銀 鉑 の者くなり字彙尓い者く鋛古猛切音硫金銀鉄
あらず はくはきんぱくぎんぱくのはくなりじいにいわく
璞也 とあり本 字ハ鋛奈るべし
なりとありほんじは なるべし
可奈め槌
かなめつち
(大意)
略
(補足)
「字彙」、『じい じゐ 【字彙】中国の字書。一二集。他に首・末二巻。明の梅膺祚(ばいようそ)の撰。画引き字書の最初のもの』
「鋛古猛切音硫金銀鉄璞也」をDeepLに放り込むと代案として「鎚古は猛く音を刻み、硫黄・金・銀・鉄は未加工のままである」、「古の鋛、猛き音、硫黄、金、銀、鉄、未加工の石もまた然り」などとかえしましたが、どうも意味不明です。
ここでも三人の職人さんたち、紋がそでや肩にあります。
ゑぶに満杯にしたら、40〜50kgはあるでしょうか。
腰につけているのは円座。手にしているのはてぶです。

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