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(読み)
[つゞき]奈るうハ
なるうわ
者゛ミ可゛いでゝ
ば みがいでて
けらいのうさ起゛
けらいのうさぎ
のまれ志可バ△
のまれしかば
(大意)
(大きな)大蛇があらわれて
家来のうさぎが
のまれたときには
(補足)
最初「可ハ者゛ミ」と読んでしまい、辞書で調べてもないし変だなと。「可」ではなく「う」でありました。「可」はこのあと「者゛ミ可゛」「志可バ」に、「う」は「うさ起゛」にあります。
絵を縦にしたなら、文章も右に90度回転させればよかったのにとおもうのですが、なにかできない理由でもあったのでしょうか。彫りの作業で何かしらの制限があったのかもしれません。
木の幹の幅広の黒の柄は細い線まで描かれています。また落下中の鳥の尾羽根も同様です。色ズレはなく完璧な仕上がりになってます。
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