見返し
(読み)
崟太郎者゛奈し
きんたろうばなし
国政ゑ可゛く
くにまさえがく
明治十九年十二月十四日内務省交付1930
(大意)
略
(補足)
「金」の字に山冠「山」が付いています。フォントにないとおもったらありました。ぎん、みね、たかいなどと読むようです。「郎」のくずし字は古文書の人名が出てくるものには必ずあるのでおなじみです。偏と旁は部品が左右にわかれますが、それが上下になったような感じになります。
松の枝に釣り竿ひっかけ格子縞の単衣が風になびいています。豆本の見返しは素晴らしいものがおおく、どれもこれも季節ごとに飾りたくなるものばかりです。
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