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(読み)
△そ連より
それより
王可゛个゛ふを
わが ぎょうを
者げミてふうふ奈可五
はげみてふうふなか
五むつましく
むつましく
くらし个る
くらしける
めで多し\/\/
めでたしめでたしめでたし
(大意)
それからは
自分の生活を真面目に生き
夫婦仲は睦まじく
暮らしました
めでたしめでたしめでたし
(補足)
「王可゛个゛ふを者げミて」、変体仮名「个゛」と平仮名「げ」。
トラ蔵の縦縞の着流しがP4のものと同じになりました。前頁のものは太いのと細い縦縞が交互でした。トラ蔵の左のにゃんこの手がかわゆい。膝にのせているのは子どもでしょうか。
最後の頁も実に細かく隅々まで念入りです。
おコマの左手には「文句どゝ逸」の宣伝をしています。
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