P.5 4行目〜6行目。「飯能市立博物館所蔵浅海公介家114号文書」
(読み)
候 様 可心掛 候、 右 之趣 於村々 致承知
そうろうようこころがけべくそうろうみぎのおもむきむらむにおいてしょうちいたし
小前 一 同 村 役 人 宅 江打 寄セ具 二
こまえいちどうむらやくにんたくへうちよせつぶさに
訓 読 致 し承 知之上 ハ銘 々 印 形
くんどくいたししょうちのうえはめいめいいんぎょう
(大意)
心がけるべきである。以上のことを村々で承知し
小前一同を村役人宅へ集めつぶさに
読み聞かせ、承知したならば各人それぞれが署名押印し
(補足)
「相救い」「打寄せ」など「打〜」「相〜」など動詞についての言葉は現代でも日常用語で使用されてます。
「於村々」(むらむらにおいて)としましたが、そのまま(おもむきをむらむら)かもしれません。
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