P7 国文学研究資料館蔵
絵本直指寳(えほんねざしだから)P7
(読み)
かゐこやしない草 㐧 七
かいこやしないそうだいしち
蚕 種 を
可いこ多年
かいこだねを
とることハ
とることは
蔟 物 より
ま由者りもの
まゆはりものより
取 時 形 乃
とると起可多ち
とるときかたちの
よ起蚕 をゑらんで
可いこ
よきかいこをえらんで
糸 尓てくゝり
いと
いとにてくくり
釣 置 ハ蛾 の
つりをけ ひゞる
つりをけばひびるの
蝶 尓奈り出 る
て ふ
ちょうになりいずる
牝牡を一ツ尓して
めを
めをひとつにして
紙 耳移 し置 バ
可ミ うつ をけ
かみにうつしおけば
段 々 子を産 付 る奈り
多゛ん\/こ うミつけ
だ んだんこをうみつけるなり
これをうハ子といふ
こ
これをうわこという
北 尾重 政 画
きたおしげまさえ
(大意)
略
(補足)
本文は原本と全く同一。
画は原本の左頁の庭の松や花を、三人のお姉さんがいる座敷の縁側の庭にもってきました。
お姉さんたちは、タスキもはずして蛾とたわむれて楽しそうに過ごしているところ。立ち姿のお姉さんの着物柄が蚕蛾になっています。
3人ともに体の線がやわらかくなめらかに描かれていて、蚕を世話する農夫にはとてもみえません。


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